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Fire TV (第3世代 2017) の動画再生が止まるのは熱暴走だったのかも (ガジェット)

Fire TV 3Gen LAN

テニスの動画を見るためにFire TVをずっと使っている

我が家にはTV放送を受信できる機器がなく、4KのPCモニタに接続したFire TVでYouTubeや配信系動画サービスを見たり、NAS内の動画をDLNAで見たりしています。

Fire TV 3Gen

テニスの上達は自分次第です。著名なコーチに教わっても全く上達しない人が居るのでも分かります。身体の機能や仕組みを理解し、知識を蓄積し、どうやってボールを打つべきか考える事から始まると考えています。

今はYouTubeでいくらでもトッププロ選手がボールを打つ様子を見られますね。昔は連続写真がせいぜいでした。写真を前提にマネさせるから「テイクバックの形はこう。インパクトの形はこう。」という指導 が一般的になったのだと想像します。学校の授業で教わる側も馴染みがあります。

ただ、動画というサンプルに事欠かない今、静止画でしか考えられない指導は本質を見れていないとも言えます。テイクバックとインパクト、フォロースルー、繋がっている一連の動きを”個々の形”で見るのは意味が半減でしょう。

たくさん載っているスロー動画を繰り返し見て「この時点でどの選手も膝がこの方向を向いているのは何故?」と考えると理解が深まります。

そういう意味でもYouTubeの動画を手軽に見られる環境は大事になります。

Fire TV 第3世代 2017の動画再生が不調

最初に買ったFire TVは第2世代 2015版の四角いタイプでした。

ire tv 2gen

再生アプリのKODIをインストールして好調に使っていたのですが、Bluetoothに問題が発生してBluetoothヘッドホンを使っていると音声出力に異音が続くようになり、発売されたFire TV 第3世代 2017版に追加で購入しました。

ただ、Fire TV  第2世代 2015版では問題なく再生されていた動画も、Fire TV 第3世代 2017版で再生するとカクカクになったり、再生が止まってしまったりするようになりました。

4Kレベルの動画やビットレートの高いFHD動画等が顕著だったのですが、YouTubeでFHDですらない普通の動画を再生するだけで止まってしまったりします。

個体差なのかもしれないし、ネットで検索しても同じような不具合の情報は見つかりません。

そもそも「Fire TV 動画再生 止まる」で検索して、上位表示されるのは「ネットワークを強化しましょう。再起動しましょう。初期化しましょう。」レベルの全く中身のないサイトばかりです。(ガジェットやアプリ系は英語で検索した方がよほど参考になります。)

やむを得ず、第2世代と第3世代を併用し、Apple TVやAndoroid TV系のSTBを検討しようかずっと考えていました。

Fire TVの再生不具合の熱暴走だったのかも

Fire TV 第3世代 2017版はHDMI端子が本体に直付けされている形状なのでモニタ側に直接ぶら下げる形で接続しています。

購入する際、安定性から有線LANアダプターを購入したので、本体の電源端子にLANアダプタを接続し、LANアダプターの先にLANケーブルと電源ケーブルを繋いている形になっています。

Fire TV 3Gen LAN

今回、動画再生の不具合を見直すために、無線LAN接続にしてみようかと有線LANアダプタを外す事にしました。

その際、気がついたのですが、写真で見て分かる通り、

『Fire TV本体に貼られた保護用の透明シートを貼った状態のまま使っていた』

のです。

設置する際にワザと貼ったままにしたつもりはなく、単に剥がすのを忘れていただけだったのですが、何気なしに透明シートを剥がして無線LAN接続に変更したのです。

ところが、電源を入れ直し起動したFire TV を使ってみると

「あれ、何か再生がめちゃくちゃ安定してる??」

という感じです。

これまでも再起動した直後等は再生が少しマシだったりしたのですが、それと比較にならない位 “普通に” 再生できます。

まだ、試してから時間も経っていないので経過を見るつもりですが、

「保護シート貼ったままにしてたから本体が熱暴走に近い状態だったのかも?」

という推測に至りました。

保護シートを貼ったままの本体を触ると少し熱がこもっている感じでした。

保護シートを外した後は本体が持つ熱はだいぶ抑えられている感じです。

実は、先走ってApple TV 4Kを買ってしまっていたのですが、これで解消されるのなら買わなくてもよかったかもしれません。

個体差以外ならこのような問題があるなら話に上がっているはずですからね。

Fire TVは売れている割に情報が少な過ぎる

Fire TVはAmazonが販売するSTB(セットトップボックス) で、度々セールもあり、とても安価に買えて性能や操作性も申し分ない製品です。

Amazon Prime等のコンテンツを見る目的以外でも、YouTube、Netflix、dアニメ等のコンテンツをTV等でリモコンを使い見る事ができます。

同様のSTBは各社からも出ていますが、価格が高かったり知名度の無さから安易に購入しようという気も起きません。Chromecast や Apple TVもありますがFire TVはダントツの存在だとは思います。誰かに質問されたら私はFire TVだけを勧めます。

その半面、Amazonから公開されるのは簡単なQ&A程度だし、ネットで検索できる情報も前述の中身のないサイトや「買ってみた。使ってみた。オススメです。」のようなサイトばかりです。

以前、書いたFire TVで使えるゲームパッドの記事は未だに多く見られているようです。

・関連記事:Fire TVで使うためゲームコントローラーを買ってみる LOGICOOL F310r (ガジェット)

日本語で検索する難しさはあるのですが、Fire TVに限らず、トラブルが発生した際の参考になる情報がもっと容易に検索できるようになると良いなぁと思います。

それはWikiのような他力本願にまとまったものでなくても良いと思います。未だに5chのスレに書き込まれる内容を追う方が参考になったりします。

それこそAmazonも力を入れている「AIに質問して解決に繋がる情報を検索してもらう」未来なのかもしれませんね。アイアンマンの人工知能のジャービスのようなやり取りはやってみたいですが。