lond日記

思ったことを気まぐれに書きます。

今更ながらAmazon Echoをセットアップ (ガジェット)

ほったらかしていたAmazon Echo

Amazonのスマートスピーカー『Amazon Echo』の日本発売のアナウンスがAmzonから出た時、最初は申込みした人の中から出荷するという話で、2017年の11月に取り敢えず申し込みをしていました。

米国ドラマのMr. ROBOTを見て、登場人物がベッドに寝た状態のままAlexa (EchoのAI)と会話しているシーンが印象的だったんですよね。

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申し込みしたのは価格が一番安いEcho dotではなく、スピーカー性能が上位になるAmazon Echoです。

Amazon Echo 1 本体

私の場合、単にEchoのAIであるAxelaを試したい訳ではなく、単体での音楽等の再生及びBluetoothスピーカーとしても利用したいのでEcho dotにする選択肢は無かったです。逆に、最も高いEcho plusはスマートホーム機能を使わないならEchoと性能が大差ないので日本で(米国でも?)買う意味は殆どないですね。

その後、Echo dotが出荷開始されたという話が聞こえて暫く経った12月初旬に「招待者に選ばれました」メールが届き、当日注文したので翌日には写真のように届いていました。でも、当時は年末でバタバタしていたし、Google homeとか、LINEの製品とかの話題もぱっとしない感じだったので開封もせず放っておいたままになっていました。

 

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Amazon Echoをセットアップすることにした

昨日、『米国では成人の5人に1人はスマートスピーカーを所有している』というニュース記事を見ました。全デバイスの中でEchoが占める割合は70%を超えるそうです。

www.voicebot.ai

本当に19%の人が所有しているかどうかは別としても米国では既に4700万台のスマートスピーカーが出荷されているようです。

また、普段、録画しBluetoothヘッドホンで聞いているラジオ番組を自宅でも聴くためにBluetoothスピーカーをセットアップしたくなったので、Amazon Echoをセットアップしてみることにしました。

内容物

内容物は、本体、ACアダプタ、小さな説明書が2つだけです。 

Amazon Echo 2

Amazon Echo 3 ACアダプタと説明書

ACアダプタの端子はピン状で入力値を確認していませんがFire TVに付属のACアダプタと同じものに見えます。

Amazon Echo 5 ACアダプタ

Amazon Echo 6

色はチャコールなので、粗目のクッションカバーのような生地に薄くAmazonのロゴが入っています。

Amazon Echo 7

上部のボタンは音量の+と-、「・」のアクションボタン、「マイクフォフォンマーク」のマイクオフボタン。空いている小さな穴はマイクの集音だそうです。

Amazon Echo 8 上部

マイクオフボタンを押すとAlexaが声に反応しなくなります。押した後のAlexaの反応を聞くに出かける際などに押して使うようです。アクションボタンは押すと声で「Alexa」と呼びかけるのを省け、直接命令を発することができます。「Alexa」と呼びかけるのが恥ずかしくてもいちいちボタンを押すのは少し面倒です。

音量ボタンは22段階で調整でき、声による呼びかけでも10段階の調整が可能だそうです。("少し"下げてと言えばもう少し細かく調整できるようです。)

裏面はゴム素材で滑りにくくなっていますがホコリが付きやすいですね。

Amazon Echo 9 底面

セットアップ

セットアップは色々な所で紹介されているので簡単に書きます。

手順としては、

1. スマホにAxelaアプリをインストールしアカウントを登録しておく

2. スマホと同じ無線LAN親機の範囲内でEcho にACアダプタを繋げて電源を入れる。

3. 「セットアップ準備が出来ました」と音声が出るのでAlexaアプリを開く。

アプリでも表示が出ますが電源を入れて暫く待つと上部のLEDが水色の回転からオレンジ色の回転に変わります。

Amazon Echo設定画面 1

3. スマホのWi-Fi設定で『Amazon-H70』のSSIDを見つけて接続します。

Amazon Echo設定画面 2 Amazon Echo設定画面 3

普段使っている無線LAN親機の代わりにAmazon Echoを親機としてスマホを接続し、アプリから直接セットアップを進めるという手順ですね。

4.接続できると設定が進みます。

Amazon Echo設定画面 4 

スマホがロックされたりWi-Fiがタイムアウトしてしまうと完了まで進まないのでその場合はEchoへのWi-Fi接続から手順をやり直します。

5.Echoを接続させる無線LAN親機の一覧から選択しパスワードを入力してセットアップ完了。

Amazon Echo設定画面 5 Amazon Echo設定画面 6

セットアップが完了すれば「Alexa、明日の天気は?」と呼びかけることで応答するようになりますが一旦Echoの電源を入れ直した方がいいかもしれません。私の場合はセットアップが終わってもそのままでは応答に反応しませんでした。

何に使えるのか?

使う人次第ですがシンプルに言えば、スマホやTVの天気予報を見ずにAlexaに明日の天気を聞けばいいと思います。

アラームやタイマーとしての利用の他、Amazonを始めとした各音楽再生サービスの再生リストを再生することも、Googleカレンダーの予定やリマインダーの確認、ニュースを読み上げさせる(実際はアナウンサーが読む放送の音声を流す)こともできます。

私はラジオをよく聞くのでRadikoのチャンネルを指定して再生させることもできます。

曲名は限られますがJOYSOUNDのカラオケをリストから指定して曲を再生させるとアプリにはその曲の歌詞が表示されています。(やり取りを行うとその結果はアプリに履歴として表示されていきます。)

Amazon Echo設定画面 7 セットアップ完了

Axelaに元々搭載されていない機能(○○をやって!!)はスキルというものとしてアプリからAxelaにインストールすることができます。

Amazon Echo設定画面 8

アプリからはよく使うアクションの組み合わせを特定のキーワードで発生させるよう設定できますし、IFTTT (ネット上の複数の別サービスの機能やアクションを組み合わせて使えるようにするサービス)と連携させればもっときめ細やかなこともできますね。

使う意味はあるの?

こういう海外から登場したガジェット類やIT系の新サービスは「日本では流行らない」とか「周りが使い始めてから考えればいい」とか言われがちですが「ガラケーが強い日本でスマートフォン(iPhone)が流行るはずがない」と言っていた家電メーカーの役員みたいなものです。

仮に普及しなくても「使ったことがある」という経験はその後に繋がります。

HDDレコーダーの録画予約ができないとか、スマホの設定もよく分からないから人にお任せだとか言って『周囲とヘラヘラ笑っている』方は、券売機で切符が買えない、ATMが使えない人達のように技術の進歩に置いていかれる可能性大です。

歴史を見て明らかなのは「技術の進歩は、製品として提供するメーカーの戦略により商品価値としての"多機能さ"や"高機能さ"だけに向かい、それらを使いこなせない人達の"わかり易さ"や"利用を助ける"方向には向かわない。」です。

全く覚えられる気がしなくても泣きながらでも使ってみるべきだと思います。SuiCaのお蔭で切符を買う人が激減したように進化速度が増す中、2年で環境は大きく変わります。

殆どの人は5,980円のEcho dotを買っても(スピーカーとしてすら)使わなくなるのが目に見えているでしょうが、対応するサービスや提供されるスキルは徐々に増えるでしょうし、考えれば自分でもできることは見つけられると思います。

「Alexa、3分タイマーをかけて」

「Alexa、明日の12時にお母さんとランチって予定を追加して」

「Alexa、何か音楽をかけて」

こういう使い方は割と馴染めるんじゃないでしょうか?

単体で再生させるスピーカーとして、スマホから接続して利用するBluetoothスピーカーとしても用途的には十分かなと思える音で再生できました。(音楽の再生よりAlexaの話す声の方がよく通るようなスピーカーの設計になっている気はします。)