lond日記

思ったことを気まぐれに書きます。

エアコンのポコポコ音を止める器具、取り付けても音が止まない場合は (生活)

エアコンをつける、換気扇を回すと『ポコポコ音』がする

夏場の暑さが高まっていることもあり1年を通してエアコンを使う機会が増えていると思います。10月になったのに30度を超える暑さがあり、温暖差に体が参ります。

さて、締め切った部屋でエアコンを付けたり、換気扇(換気ファン)を回すと『ポコポコ』といった音が続く。よく聞く話ですね。

最近の建物は気密性が高く、窓を閉じた状態でエアコンや換気扇を使うとそれに伴い『部屋から排出される空気の量』に対して『外から入ってくる量』が不足します。(空気が出ていくと気圧が下がるので外から空気が押し込まれてきますね。)

マンションやアパートなら壁に空気口がありますが、大概隙間が狭く空気流入量が多くはないので、それ以外に隙間があれば空気が入り込もうとする事となります。

その一つの経路がエアコンのドレンホース("ドレン"は"排水"といった意味だそうです)でエアコンから音がするのはこれが理由である事が多いようです。

エアコンが熱交換で外気を冷やしたり熱したりして取り込む (同時に排出する) 事で室温を調整する訳ですが、熱交換を行う際に発生する水滴を外に出すための通路がドレインホース、エアコンを使っていると室外機の脇から出ているドレンホースから水が継続的に出てきます。

ドレンホースはエアコン内部と簡単に言えば穴が合いた状態で繋がっていて、室内の気圧が下がるとその口からも空気が入ってくる、その際に『ポコポコ』という音がするという事のようです。内部に水があるホース内を空気が抜けてくるからこんな音にもなるのでしょう。

 

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エアコンのポコポコ音を止める器具

エアコンのポコポコ音は割とよくある事例なので検索すれば対策グッズが市販されているのが分かります。

具体的にはエアコンのドレンホースに取り付ける『バルブ(弁)』で、仕組み的には「空気が逆流しないような弁(液体や気体が一方方向ににしか流れないように止める役割)を取り付ける」という事です。

ドレンホースから空気が入って来ないように「水は外に流すけど、空気が内に入ってくるのを止める」器具になります。

因幡電工 エアコン用消音防虫弁 おとめちゃん

ネットで検索してAmazonで購入したのが『因幡電工 エアコン用消音防虫弁 おとめちゃん DHB-1416』という商品です。

DHB-1416

※取り付けてしまった後なのでパッケージ写真はないです。すいません。

いくつか同様の商品も見かけましたが、この商品が一番知名度を持つ印象でした。

値段も500円強、エアコンを使うたびにポコポコ鳴る煩わしさを考えれば安価な対策だと思います。仕組みが分かりさえすれば代用品も用意できそうですが、買う前に仕組みを解説したサイトを探すのは大変そうです。素直に買うべきでしょうね。

全体は透明の硬い樹脂製、使っているエアコン付属のドレンホースの直径・内径によって取り付けられない場合もあるそうですが、因幡電工で言えば14・16mmホース向け製品だそうです。

自宅のホースは内径が16mmで取り付けられそうに思い購入しました。

取り付けは簡単で、上部の金属製クリップを外し、ドレインホースの口を差し込む。器具の左右に切れ込みが入っているのでその部分にクリップを通してホースを抑えて終了となります。

私の場合はホースの外周にスポンジ風の素材が入った膜が巻いてある仕様だったので、それを3cm程剥がして内側のホースを露出させて差し込み、取り付けました。

また、きっちりと止まる感じではなかったので金具で固定した上から該当部をビニールテープで圧着しました。

DHB-1416 取り付け例

エアコンのポコポコ音、対策器具を取り付けても音が止まらない??

このような製品、レビューを見ても、効果が合ったと言う人が居る反面、「使ってみたが音は止まらなかった」と書いている人が何人も居るのが分かります。

買って取り付ける前にその違いはどこから生まれるのか考えました。

使ってみて効果が無かったら残念ですから。

一般的な室外機とドレンホースの置き方

まず、エアコンのドレンホースは

地面に置いた室外機の裏側から出ていて、他の管と一緒にグルグルと巻いた状態等から最後の先端部だけ地面に這うように置いてあるケースが多い

と思います。

エアコン室外機 1

ホースの先端から虫が入ってきたりするそうなので、ベランダ等ではなく土の地面に直接触れているようなケースは注意が必要だそうです。

取り付け例を見ると

因幡電工の説明資料を見ると「室内機よりも1m以上低い位置に取り付ける」とは書いてあるものの、上の図のような室外機付近の図は出てきません。

何故かと言うと、その取り付け図から「垂直方向に下がったホースの途中に取り付ける」事を想定しているのが分かります。

DHB-1416 説明1

同時にこの製品は『バルブ(弁)』であり、空気が逆流しないようにするためには製品の機構(仕組み)がきちんと機能する前提を守る必要があると思われます。

500円程の製品ですから『水の重みで弁が開き、空気に押されると弁が閉まる』ような単純な仕組みということです。

弁の説明

弁が正しく開閉するには製品が上下縦方向に正しく取り付けられている必要があるのでしょう。

弁が入った部分が横に寝た状態になってしまうと弁は開きっぱなしになってしまいます。

弁が開きっぱなしなら水も流れるけど、空気も入ってくる

その辺りが取り付けてもポコポコ音が止まらない要因かなと想像します。

本来は室内機から伸びたホースが地面に到達する途中につけるもの

室内でポコポコと音が出るのに関連するドレンホースは室内にある室内機に繋がっているものですね。室内機が熱交換を行う際の発生する水滴が関係するからです。

だからこの製品の本来の取り付け方はこの図で言えば室内から伸びた配管の内にあるドレインホースが地面に到達する途中、下に向かって伸びている途中で取り付けるのが想定された使い方となるようです。

エアコン室外機 2

でも、エアコンの配管は購入時に業者の方が行ってしまいますから後日この部分にパーツだけ取り付けるというのは難しい場合もあります。また、最近だと見栄えの関係から壁をつたう配管部に樹脂製のカバーを取り付けてしまうケースも増えていますから余計に難しいです。

 

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ドレンホースの先端に取り付けてポコポコ音が鳴らないようにするには?

私の場合もそうですが、ドレンホースの途中を切断する等して地面までの間にはめ込むといった取り付け方ではなく「ドレンホースの先端にそのまま取り付ける」事を考える方が多いと思います。

DHB-1416 取り付け例

事前知識なく「ドレンホースに取り付けるポコポコ音対策器具」と言われれば、そういう取り付け方をイメージする方がほとんどかもしれません。(製品仕様をそういう取付け方にすべきだという訳ではありません。本来は設置時に取付け業者さんがオプションとして使うようなパーツだと思いますから。)

ただし、ホースの途中ではなく、ドレンホースの先端にこの器具を取り付けれても想定された条件に当てはまれば機能するのは想像が付きます。取付け例通り、途中に取付けてもその先はただのパイプが地面付近まで繋がっているだけですからね。

つまり、

・器具が地面に対し正しい位置で上下方向を向いていること

・垂直になった状態でもホースを伝ってきた排水に問題が無いこと

の2点がクリアできれば良いと思われます。

例えば、こんな感じです。

エアコン ポコポコ音 対策パーツ 設置例

パイプが長めに残してあって室外機の背部でクルッと円を描いて束ねてあったりする事もありますが、エアコン動作時の排水に問題がない (途中で水が溜まらない) 事を確認しつつ、ホースの先端が下向きになるように取り付ける形です。

※繰り返しますが無理にホースを捻じ曲げて水が溜まってしまわないようにしましょう。

何もなくホースの先端を立てた状態で維持させるのは難しいので、例えばですが (直射日光が当たる事等を留意した上で)『四角いペットボトル2つに水を入れて横向きに置き、間にホースを挟んで紐等で固定する』等すれば、簡単に倒れたり動いたりしないで角度が保てるのかなと思います。

我が家では幸いにもポコポコ音は止まりました。買ってよかったなと思います。